ブログ紹介
ご訪問ありがとうございます! このフィンランド教育留学ブログは2008年8月末〜2009年5月末のフィンランド留学の様子を記録したものです。その後、北海道大学を卒業して、東京のベンチャー企業にて3年間勤務。現在はカンボジア・プノンペンにて人材紹介企業を経営しております。 なにか質問・依頼・感想などがありましたら、keisuke.kon●gmail.comまでご連絡ください!(仕事を優先させているため、返信がかなり遅れることをご了承ください。)
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2009年06月21日

留学のまとめ。

帰国後、長く更新していませんでした。更新を待ってくださっていた方は長くお待たせしてすみませんでした。

更新していなかった理由は、お休み&yosakoiソーラン祭り&親しい人たちとの語り&卒論&就職活動などなどです。まあ、要はエンジョイしていたからブログを書いていなかった、ってことです(笑)

久しぶりの日本はやはり楽しいです。日本の食べ物は圧倒的においしいし、日本語を話せる友達がたくさんいるのも楽しいです(笑)本を読むのも楽しくて、もうすでに30冊は買いました。

***

それに加えて、ブログを更新していなかった理由はもう一つあります。
留学のまとめを書こうと思っても、実は全然まとめきれないのです。何年後かに「あ、これって留学してなかったら有り得なかったな。」なんてことがあるのでしょう。

なので、書ききれないですが、現時点で思いつく限り留学してよかったことと変化したことを書きたいと思います。

***

■行ってみなくてはわからない。
フィンランドに行く前にもフィンランドについての本はたくさん読んでいた。「これとこれを知りたい。」という風に考えていた。でも、行ってみてわかることは事前に想定していた「これとこれ」以外にもたくさんあった。事前に考えもできないような気付きがたくさんあった。実際に行ってみなくてはわからないことは多い。これからどこかの企業に就職すると思うけど、事前にいくら調べても実際に入ってみないと本当のことはわからないのだろう。留学で「体験」の重要性を知った。


■日本から離れること
フィンランドに留学するということは、日本から離れるということでもあった。いつもの仲いい人たちと離れることはけっこうつらかった。日本で出来てきた人間関係は改めて大切だと思った。自分の周りの人間関係を客観的にみることができた。


■「やり始める」と「やり切る」
自分がやりたいと思ったら、やり始めることはカンタン。けど、やり切ることはけっこう大変。ブログも始めるのはカンタン。でも書ききることはけっこう大変。でも今回やり切れたのは、身近な人のためにやったから。ブログを始めたキッカケは両親への現状報告のため。更新しなかったら親が心配する、と思っていたから最後まで書くことができた。結局、両親以外のたくさんの人たちに見てもらえるようになって、めちゃくちゃ嬉しかった。


■旅行と留学の違い
旅行することと留学することの大きな違い。それは「住む」ことだと思う。旅行しても結局その土地は非日常のまま。でも留学するとその土地は日常になる。外国が日常になる感覚は、僕にとって非常に新鮮だった。地球上の違う場所で普通の日常を過ごしている人たちがいる、ということを肌で感じられた。それによって「生きる世界=日本」だけではなくなった。


■常識・普通・当たり前
日本での常識や普通という感覚や当たり前なこと、というのはフィンランドでは非常識だし普通じゃないし当たり前じゃない。それを経験できたことで「常識・普通・当たり前」を客観視することができるようになった。留学することで、無意識のうちに常識に流されることはかなり減ると思う。


■自分。
世界には考え方も色々ある。常識も普通も当たり前も色々ある。文化も色々ある。その中でどれを選ぶかは自分次第。すべては自分自身。


■増えた?
「いろんなことが身について、色んなことを知って、ストックが増えた。」と言っていた留学生もいたけど、僕は逆だった。ストックが減った。いままで身につけていた考え方や、誰かに教わったこと、本で読んだこと、それらがフィンランドで減った。普通の感覚がまったく違う土地で、真っ暗なフィンランドの冬に一人で考えて、たどり着いたのは自分自身だった。いままで身につけてきた他人の考え方は他人のものだった。

留学前はスゴイ人と会ったら、「すごい!この人みたいになりたい!」って感じだったけど、これからは「参考にしよう!」って感じだ。いいと思った部分を参考にして取り入れていけばいい。


■理想の社会像
フィンランドに留学することを決めた理由の一つに「理想の社会像を見つけたい。理想の教育を見つけたい。」というものがあった。で、それは留学してみてどうだったか。僕の理想の社会と理想の教育はフィンランドそのものだった。知れば知るほど留学前の想像を超えていた。

でも、その理想像に近づけるために日本社会を変えよう!と考えると、それはまた違う気もしてきた。なんだかんだいっても日本人はハッピーに生きている。別にそんなそんな悪くない。(まあ、この延長上にもっとハッピーな未来があるかというと、よくわからないけど。)

すべてのことにはいい面と悪い面がある。つまり「変えた」先にもいい面と悪い面がある。それならめっちゃツライ思いをして自分の描く理想の社会に変えることは意味があるのだろうか。社会を変える時は絶対批判や否定されるし、逆に迷惑がかかる人もいるだろう。じゃあ、どうすればいいのか。

結局、残るのは自分だった。自分の欲求の一つに「社会を変えたい。社会を良くしたい。」というものがあるだけ。社会を変えることが自分自身の喜びになる場合、その意味がある。あまり伝わらないかもしれないけど、主語が自分になった、って感じかな。


■フィンランドを知った
フィンランドの生活を体験できた。大学生の生活も体験したし、一般家庭の生活も体験できた。それに調査を通してフィンランドの学生がどんなことを考えているかを知ることができた。フィンランド人の方と話すたびに毎回気付きがあった。


***


■英語
行く前は全然話せなかったが、3ヶ月くらいで英語に慣れて、コミュニケーションできるようになった。結局、英会話は慣れと勉強だ。

■友達
facebook(mixiのようなサイト)での僕の友達登録数は70人。会って話した人しか登録していないから、なかなかのものだろう。

■ブログ
ずっと書いてきた子のブログも、おかげさまで留学中に5つのブログランキングの留学部門で1位になることができた。また「フィンランド留学ブログ」とgoogleで検索したら1番目にでてくる。「フィンランド留学」でも3番目以内。「フィンランドブログ」でも3番目以内。なかなかのブログに成長したのではないだろうか。手前味噌ではあるが、たぶん現時点でフィンランド留学に関して一番多くの情報がある日本語のWEBサイトになったと思う。これがあとあと、誰かの役に立てば嬉しい限りだ。
ブログを通じて様々な方々と交流できたことも、とても楽しかった。意見を書いてくださったり、応援メッセージやアドバイスをくださったり、ほめてくださったり、数々のコメントがパワーになったり学びになりました。コメントをくださった皆さん、本当にありがとうございました。


***

ブログを読んでくださっていた皆様に感謝しています。
オウルでお世話になった方々に感謝しています。
遠距離でも変わらず付き合ってくれた彼女に感謝しています。
帰国後に変わらず迎えてくれた友達に感謝しています。
交換留学させてくださった北大留学生センターの皆様に感謝しています。
支援してくださった北海道大学クラーク記念財団の皆様に感謝しています。

そして何より、
お金もかかり卒業も1年遅れるにも関わらず、
僕の留学を許可し応援してくれた両親に感謝しています。

本当にありがとうございました。


フィンランドでの9ヶ月間、
めっちゃめちゃ楽しかったです!!!!

                今 啓亮
posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 00:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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