ブログ紹介
ご訪問ありがとうございます! このフィンランド教育留学ブログは2008年8月末〜2009年5月末のフィンランド留学の様子を記録したものです。その後、北海道大学を卒業して、東京のベンチャー企業にて3年間勤務。現在はカンボジア・プノンペンにて人材紹介企業を経営しております。 なにか質問・依頼・感想などがありましたら、keisuke.kon●gmail.comまでご連絡ください!(仕事を優先させているため、返信がかなり遅れることをご了承ください。)
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2008年08月19日

オウル大学とは

僕の行くオウル大学(University of Oulu)の簡単な紹介をします。


その前にオウル大学のあるオウル市(Oulu)のご紹介♪

===■オウル市===
・北緯65度(!)
・人口:約13万人
・ハイテク産業が発達している
・すぐれた社会福祉サービスと教育システムをもつ            
・800以上のハイテク企業がオウル都市圏に進出している。
(ノキア、ポーラー・エレクトロ、アナログ・デバイセズ、ウィプ ロ・テクノロジーズ、エフ・セキュア、フレクストロニクス、など)

・エア・ギター世界大会の開催地
(ダイノジの大地洋介さんが優勝したことで話題になったやつです)

・オウルの産業について書かれたものに『オウルの奇跡』がある。

オウル市の画像(googleで画像検索結果)
===============

  ◆  ◇  ◆

では、オウル大学(University of Oulu)のご紹介!

===■オウル大学===

・フィンランドで3番目に大きい大学

・世界最北端の総合大学(北緯65度!)

・17000人の学生と3000人の職員

・学部は大きく分けて6つ。
Faculty of Technology
Faculty of Science
Faculty of Humanities
Faculty of Medicine
Faculty of Education
Faculty of Economics and Business Administration

・世界シェア第1位の携帯電話で有名な会社であるNOKIAの日本版の ノキア・ジャパン株式会社の代表取締役社長ヘイッキ・テンフネン氏(Heikki Tenhunen)はオウル大学出身。

オウル大学・公式サイト(英語)
http://www.oulu.fi/english/
==========


このすごさをまとめると、

オウル市という人口13万人の都市に
800社以上もの企業が集まっているのです。
その理由は、オウル大学と連携した「産学官連携」なわけです。


、、、だからオウル大学は、きっとスゴイのです(笑)


、、、そんなオウル大学に留学する、俺。


ふふふ。


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タグ:オウル大学
posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 01:37| Comment(1) | フィンランド教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月24日

オウル大学の全貌が明らかに!

今日はオウル大学のキャンパスを
動画で紹介したいと思います。

オウル大学に留学したい人は見たらイメージしやすいから
いいかもしれないですね。
留学するとこんな感じなのです。
(音楽は相変わらずテキトーですが・笑)





すごくカラフルで僕は大好きです。
それに廊下にパソコンがたくさんあって
すぐパソコンを使えるから最高に便利です。




posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 02:26| Comment(1) | フィンランド教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

フィンランド教育の本質を分析 by今 啓亮

2008年11月5日現在の
今啓亮的フィンランド教育への考え方を書きます。

一般的に言われているフィンランド教育への考え方とは、
少し違うと思います。
けど、僕が考えるフィンランドの分析はこうです。
フィンランドの本質に迫りたいと思います。

(自分なりに本をたくさん読んで、話を聞いて、
 留学までして考えたものなので、
 著作権とか無視してサクッと取られると困ります。
 なんかそういう関係、よろしくお願いします。)


  *  *  *

ストレートに言うと、

フィンランドは、
「フィンランドは自国の経済成長のために、
 合理的な教育を実施している。」

というだけだと思います。。


ちなみに日本で出ているメソッド系の本は、まじで表面的。
九九の覚え方を「ジャパン・メソッド」って言ってるみたいな感じ。


フィンランドは
===

この国が経済成長するために人(教育)に投資しましょう。

経済を見ると、工業社会から知識に価値が置かれる社会になった。

だから、新しい社会で活躍できるような"自分の頭で考えて、自分で調べたり他人とコミュニケーション取ったりして、自分なりの成果や考えを出せる人"を育てたい。

そのためにグループワークや体験授業、教わるのではなく自分で学ぶスタイルの授業をしてる。

さらに効率的に学べるように、英語を話す授業・少人数学級・インターネットを取り入れた授業をしよう。」

===

ということだと思います。

意外とシンプルなので、
文字数は多くないですが、
これがいまの僕のフィンランド教育への
考えのまとめです。


それに比べて日本は
「工業社会でうまくいった教育を続けよう。
 そしてその教育システムをどう改善すればいいかを考えよう」
って感じに僕は思います。


日本はどうすべきかは、もう少し考えています。



posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 09:18| Comment(1) | フィンランド教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

フィンランド教育と日本教育の違い・まとめ

フィンランド教育コラム:
「フィンランド教育と日本教育の違い・まとめ」
***********************

フィンランドと日本の違いをまとめてみようと思います。
これはもちろん、大まかな分け方です。
例外はあると思います。

僕、今啓亮がフィンランド教育視察ツアーと
フィンランド・オウル大学への留学生活2ヶ月間で
感じたことや学んだことをまとめてみます。

教育の違いというよりも
文化の違いも多く含まれていると思います。
「教育」だけ抜き取ることはできないと思うので、
「社会」を分析するつもりで書いています。

  * * *


■フィンランド

・個人個人。自分は自分、人は人。
・学生が自ら講義に参加
・学費がタダ
・18歳から大人扱い

・部活がなく、地域の活動があり、地域の専門家が教える。
・生徒の進路と心理のサポートは学校カウンセラーが対応
・生徒が起こした問題はソーシャルカウンセラーが対応
・同窓会がない。横のつながりが少ない。
・指導内容や方法への行政からの指示が少ない。分権化が進んでいる
・成績下位者へのサポートが充実
・義務教育にも留年制度がある
・1クラス15-25人の少人数制


■日本

・みんな同じ。協調性が大事。
・講義をいやいや受ける人がけっこういる。
・学費が必要。
・大学卒業したら大人扱い

・部活があり、学校の教師が教える
・生徒の進路と心理のサポートは、担任の教師が対応
・生徒の起こした問題は、担任の教師が対応
・同窓会があり、横のつながりが強い
・学校祭に力を入れている


posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 07:14| Comment(2) | フィンランド教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

男女差研究・フィンランドと日本の比較。

男女格差について、質問がありましたので、
フィンランドと日本を比較してみようと思います。


[世界経済フォーラム 男女格差報告]と検索すると、
ランキングがありました。→ここをクリックで見れます。


http://www.weforum.org/pdf/gendergap/rankings2008.pdf

フィンランド:2008年は130カ国中2位。
(ちなみに1位はノルウェー。3位がスウェーデン。)
フィンランドの07年が3位。06年も3位。

日本:2008年は130カ国中98位。07年は91位。06年は80位。
(ちなみに日本の上には、様々な国がいました。
メキシコは97位。カンボジアが94位。
バングラディッシュが90位。ジンバブエが92位。)

ちなみに他の気になる国々はどうかというと、
中国が57位。韓国が108位。インドが118位。


フィンランドが2位で、日本は98位。
けっこうな差がありますね。

***

そして、なんといったって、
フィンランドは2000年から大統領が女性です。
タルヤハロネンさん。

日本の女性衆議院の割合は8.9%(2005年)。
それに対し、フィンランドの2003年総選挙で
当選した女性議員数は200人中74人。(37%)

フィンランドの女性就業率は65.3%。
日本の女性就業率は58.8%。
(両方とも2006年)

***

僕の感覚としてもそんなに男女の違いは、ない気がします。

フィンランド人の友人に聞いてみたところ、
・男女差はない。けど会社によってある所もある。女性はキャリアが連続しないから、連続したキャリアが必要な会社だと男性をとることが多い。

・大学の70%近くは女性じゃないかなー。思春期で勉強したくない男性は、中学卒業後に専門学校へ行く。学部によって差がある。工学系や男性ばかりで、文系は女性が多い。

・育児休暇は女性は1年。男性は2週間ほど。それを女性も男性も同じく、6ヶ月間にしようという案も出ている。

ということでした。

***

■僕の考え。■

過去に「男性は働き、女性は家庭にいる」
という風潮が多かった理由は明確です。

農業や工業などの体力を必要とする仕事が多く、
子どもも多かったので、家庭でもやることが多かった。

それが男性は働き、女性は家庭の仕事をする、
という過去の常識を生んでいたのだと僕は考えます。


しかし、体力で価値を生む工業時代から
頭で価値を生む知業時代に変化してきました。

そして少子化になり、家事をラクにするための機械も
ほとんどの家庭にあるような時代になりました。


男女間の大きな差は「出産をするかどうか」だけです。
別に男性だから頭がいいとか、
女性だから頭がいいとか、
そういう差はあまり大きくありません。

それなのに、
男女の給料格差や、就業機会に差があるのは
おかしいと思います。


国家としての大きな視点で考えると、
これからの高齢少子化時代には、労働力が減ります。
その中で、男女差があるのは、合理的ではないと思います。

男性と女性が両方働けば、
労働力は男性だけ働くのと比べて単純に2倍ですからね。


よって、
男女の差があるのは時代に合っていない。
それに労働力としても効率的ではない。

なので、
政府が出産時のサポートを充実させて、
男女が平等に働けるようにすべきです。


以上が僕の意見でした。

↓けっこうがんばったので、
↓投票よろしくお願いします(笑)


■参考文献
http://ja.wikipedia.org/wiki/タルヤ・ハロネン
http://ja.wikipedia.org/wiki/女性政治家
http://www.stat.fi/ajk/tiedotteet/v2006/tiedote_013_2006-02-21_en.html
http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/02/058_2-6.pdf


posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 03:15| Comment(5) | フィンランド教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月18日

フィンランド人の幸せ要素トップ10!

seuraという雑誌が1015人のフィンランド人を対象に
「幸せの要素はなにか?」という調査をしたそうです。

詳細はコチラ(英語)

そしてそのトップ10が公表されていたので、紹介します。
日本語訳は自作です。

*Finnish feel-good factors*


1. Home sweet home, a home of one's own
  自宅

2. Sunny weather
  良い天気

3. An honest relationship
  誠実な人間関係

4. A trusting relationship
  信頼のある人間関係

5. The freedom to be oneself
  自分でいられる自由

6. A freshly cleaned home
  キレイで清潔な自宅

7. Friendship, gestures/words in a relationship
  友人との言葉や動作

8. Friendship, actions in a relationship
  友人との行動  

9. Fidelity in a relationship
  人間関係の忠実さ

10. Security in a relationship
  人間関係の安全


   *      *      *

このrelationshipの日本語訳って、
「人間関係」でいいのかなー?
もしかしたら「恋愛関係」の方が正しいかもしれません。
誰か英語に詳しい人がいたら、教えてください。


1位の「自宅」はそんな気がしましたが、
2位の「天気の良さ」は意外でしたね^^

僕は5位の
「The freedom to be oneself 自分でいられる自由」が
興味深かったですね。

それを人々が感じられているところが、
なんだかすごいなーと思いました。

↓投票お願いします!


■引用元
http://finland.fi/netcomm/news/showarticle.asp?intNWSAID=27111
posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 06:11| Comment(0) | フィンランド教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

自己決定論。byこんけいすけ

ある方から「自己決定」について興味深い内容のメールを頂き、自分なりに「自己決定」について考えるいい機会になりました。なので、それについてブログでも公表してみようかと思います。

***

「自分のことを自分で決める。」ということは、一人一人が自分らしく生きるために必要だと思います。そして、日本よりもフィンランドのほうが、自分で自分のことを決めていると思ったので、それを比較して分析してみたいと思います。

***

自己決定できるかどうかの要因は2つで、
@社会システム
A教育
だと考えました。


@社会システム。

僕は高校生まで、そして大学生になってからも、100%の自己決定ができていません。その大きな原因は「経済面を親に頼っているから」です。

日本の多くの学生は、一人暮らしするにも、留学するにも、お金がかかるので、その度にお金を出してくれている親の許可を得る必要があります。「そんなこと言うなら、学費は払わん!」なんて親に言われたら本当に終わりです(笑)

しかし、フィンランドでは、学生に国から奨学金が出されます。学費無料+家賃の80%を補填+月200ユーロほどがもらえます。なので、大学生は皆、経済的に自立しているのです。そういう面でも自己決定がしやすい環境だなと思います。

さらに、フィンランドでは、小学校から留年制度があり、高校からは取る科目を自分で選ぶので、卒業する年数も違います。日本は基本的には、同じ学校内ではみんな同じで進んでいきます。そういう環境だと自動的に自己決定できるようになるだろうな、と思うのです。


A教育

当たり前の話かもしれませんが、学校でも家庭でも、「こうしなさい」って言われて育つか、「これはどうする?」って言われて育つかで、自己決定できる人になるかどうかが変わると思います。

ちなみに僕は「起業家精神教育」や「コーチング」などによって、自己決定できる人を育てる教育ができるのではないか、と考えています。

posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 07:19| Comment(0) | フィンランド教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

教育にかけるお金*フィンランドと日本の比較

フィンランドと日本の教育に対するお金の比較を見つけましたので、
データを紹介したいと思います。


国家が教育分野にどれくらいお金をかけているのかの比較です。
全過程の教育へのお金.gif
日本はバッチリ最下位でした。その他の先進国と比較して、明らかに教育にお金をかけていないことが分かります。


こちらは大学などの高等教育へかけるお金の比較です。
教育にかけるお金比較.gif
日本はバッチリ最下位。フィンランドはバッチリ1位。
日本は前年から約2,590億円、大学にかけるお金を削減しました。


個人が教育費として払うお金と、国家が払うお金の割合の比較。
教育費比較.gif
日本は韓国、アメリカに次ぐ下から3番目。
フィンランドはバッチリ1位。

日本は68.6%を国家が払い、
それ以外は個人個人で払うという割合になってます。
フィンランドは約99%を国家が払います。

引用元はコチラです。
『図表でみる教育 OECDインディケータ(2008年版)』(Education at a Glance)の概要についてhttp://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/002/08092602.htm


皆さんは、これらをどう考えますか?
posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 22:00| Comment(0) | フィンランド教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月06日

フィンランド教育を取材した教師用動画サイト

フィンランド教育についての動画を発見。
http://www.teachers.tv/series/5260


このteachers.tvというサイトはおもしろそう。
世界の教育現場を知るにはかなりGOOD。

もちろん英語。

英語を勉強しながら、
教育を考えたい人にはオススメ。
posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 05:47| Comment(0) | フィンランド教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月28日

フィンランドと日本の、大学の違い。

日本からフィンランドに留学した友達と、
「フィンランドと日本で、大学の違いはなんだろう?」と話した。
その時のメモをアップします。

***

教育学部では講義中の意見交換も日本よりはある。
それと一番の違いは、1・2年の教養科目がないこと。
北大は色んな内容の講義を取らなくてはいけない。
でもこっちは1年生からその学部の講義。

あとはフレキシブル。試験も3回まで受けなおせる。
レポートの出す時期もバラバラでも大丈夫。
講義を休んでも先生に理由を話せばOK。

講義内容は先生による。
いい講義もあれば、悪い講義もある。
話し合いがメインのものもあれば、
レクチャーだけのものもある。

日本はやっぱ学費が大きい。
フィンランドなら何歳でも大学に入りなおせる。
けど日本は子どもがいると、
お金の問題で親は大学に行きづらい。

人数も違うかも。
フィンランドは少人数が多い。
教育学部の講義は平均20人くらい。
日本では40〜50人くらいだった。
少人数だと意見交換もしやすいし、質問もしやすい。
講義に積極的に参加せざるを得なくなる。

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posted by こんけいすけ(フィンランド・教育学部・留学生) at 00:48| Comment(1) | フィンランド教育について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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